不動産購入ガイド
不動産取引前の登記情報の確認方法
登記の確認は、売買登記の手続き直前だけでなく、手付金などの資金を支払う前に行う必要があります。登記簿謄本(抄本)は、売買対象となる物件と、売却権限を持つ登記上の所有者を確認するための第一歩です。
01 · 最新の登記簿謄本から確認する
登記上の所有者名、地番コード、面積、物件の詳細情報、登記された権利関係が、内見した実際の物件や提示された契約書の内容と一致しているか確認してください。
02 · 登記上の権利制限を確認する
抵当権、差し押さえ、公法上の制限、その他の登記された負担事項を確認してください。引き渡しまでに抹消すべき事項がある場合は、その方法と時期を契約書に明記する必要があります。
03 · 現況と登記情報の一致を確認する
購入対象の住戸、間取り、面積が登記内容と一致しているか確認してください。相違がある場合は、多額の資金を支払う前に、その理由と解決方法を明確に把握しておく必要があります。
04 · 登記確認の限界を理解する
登記簿謄本だけでは、現地内見、建築許可等の確認、契約書の精査、ライフラインや管理状況の確認、未登記の事実関係の調査の代わりにはなりません。登記確認はデューデリジェンス(物件調査)の基本であり、調査のすべてではないと認識してください。
本ガイドは一般的な情報提供を目的とし、法律・税務・投資に関する個別の助言ではありません。具体的な取引では最新情報を確認し、必要に応じて専門家にご相談ください。